UIターンインタビュー 株式会社パム 宮里真紀さん

インタビュー interview

UIターンインタビュー株式会社パム宮里真紀さん

まずは沖縄移住の経緯から教えていただけますか？

私は沖縄の人との結婚を機に、こっちに来ました。本土で出会って、沖縄に来て、結婚したのが9年前ですね。当時、ネットで沖縄のことを検索していたのですが、「時給が安い」と書かれていて、すごい不安になってました。それでも、働き口があればどうにかなるだろうとは思っていました。

今の会社を選んだ理由は？

パムという会社はよく知らなかったのですが、パムが出しているフリーペーパーだったり、沖縄に旅行に来た時にレンタカーを利用していたのですが、その会社がパムだったりと、ある時に一気につながった瞬間がありまして、興味が沸いてきました。そこから時間が経って、パムの事は忘れていたのですが、またある時にきっかけがあって「この会社を受けよう」となって、今に至ります。

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現在、どのようなお仕事をされていますか？

弊社の「たびらい」には、レンタカー、ホテル、ツアー、アクティビティ、バスツアー、観光情報、という5つの事業があります。私はその中の観光情報サイトのWebディレクターをしています。サイトのリニューアルはもちろんですが、新規コンテンツの企画を作るところから担当しています。チームは沖縄で11名、北海道が2名、福岡が2名、合計15名でやっています、沖縄11名で言えば、編集、制作、SNS担当、広告プロモーター、そしてそれを取りまとめるマネージャーがいます。

勤務している時の雰囲気はどんな感じですか？

チームの雰囲気は、結構落ち着いていますね。18時までは集中して、18時を過ぎると少し賑やかになりますね。だいたい19～20時にはみんな帰宅しています。

沖縄で生活してみて、沖縄のイメージは変わりましたか？

東京では自分の仕事の領域が明確だったのですが、沖縄では柔軟に対応しなければいけないことが多いですね。ただ、自分がやりたいと手を挙げれば「やっていいよ」と任せてくれることも多いので、その分、やりがいを感じていますね。

オフはどんな風に過ごしていますか？

5月くらいから10月下旬まではシュノーケリングが多いですね。冬は大人しくパン屋巡りをしています。最近、沖縄にも美味しいパン屋さんが増えているので、パン屋巡りが楽しいです。オススメは名護の「パンチョリーナ」です。パンの種類が豊富なので、美ら海水族館に行く時には立ち寄ってみてください。

今後、どのように働いていきたいですか？

大きく2つあります。1つ目は、「”たびらい”というブランドを全世界に知ってほしい」という気持ちが強いので、ブランディングに関連する仕事をしたいですね。ただ、ブランディングに関しては勉強不足なので知識を身に着けてチャレンジしたい分野です。
2つ目は、たびらいのサイト構造の見直しです。Webサイトとして、まだまだ成長しきれていないので時間をかけてでも、大がかりなテコ入れをやってみたいです、というかやって行きます！

どのような人と一緒に働きたいですか？

パムの「“目的地”から旅を面白くする会社」というコンセプトに共感できる人がいいなぁ、と思います。あとは、たびらい自体のブランド認知度が全然足りてないので、それをどうにかしたいと思ってくれる、改善したいと思っている人が来てくれるとうれしいです。スキル的にはWebの知識が深い人が入ってくれると助かります。

移住を考えている皆さんに一言。

沖縄は東京ほど緊張感がないのがいいところです。通勤も満員電車ではなく、車通勤だったり、近くだったら歩いてきたりと、自分のペースで動けるという良さがあります。ただ、沖縄に対して身構えてしまったり、期待値が高すぎたりする人も多い気がするので、しっかりと仕事を見つけて、普通に暮らせるような準備をしてくることをオススメします。

宮里さん、ありがとうございました！

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