沖縄で自動運転実験、バスで宜野湾ー北中城間往復
2017年12月08日
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ニュース概要
沖縄タイムス(2017/10/28)に『自動運転 宜野湾ー北中城間で実験』という記事が掲載されました。この実証実験は、内閣府が取り組んでいる戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として10月31日〜12月13日まで行われます。
今年3〜4月に南城市で、6〜7月に石垣市で行われた実証実験第1ステップに続く、第2ステップという位置づけで実施され、準天頂衛星みちびきを利用した高精度3次元地図などの活用、磁気マーカーを利用した正着制御の実証実験などを行ない、より高度な走行やブレーキ制御を確認するとのことです。この実証実験で乗車するのは道路交通関係者のみで、一般の乗客を乗せての自動運転は行なわれません。
実施エリアは、宜野湾市から北中城村付近の国道58号、宜野湾バイパス、国道330号などの幹線道路を中心とした往復約20キロメートルのルートで行われます。自動運転にはノンステップバスが使用され、コンピュータやカメラ、センサーを搭載、ディープラーニングを利用した画像認識を制御系にフィードバックするなど、今後の自動運転社会に向けたデータの蓄積、活用を探っていくそうです。
▼出典・参考:
沖縄タイムス
低床バス自動運転 沖縄・宜野湾-北中城間で実験 31日から
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/162969
内閣府沖縄振興局宇宙開発戦略推進事務局(2017/10/27)
沖縄におけるバス自動運転実証実験の実施について
http://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20171027artokinawa.html