インタビュー interview
【フラッグ】第一線で活躍する喜びと、ゆったりした時間の過ごし方の、両方が感じられる場所
東京本社をはじめ、日本各地にある支社とのネットワークを生かしながら、Web制作関連の第一線の仕事ができる。今回は、株式会社フラッグ沖縄オフィスにて、Web制作のプロデューサーとデザイナー業に携わる東京からのIターン組お二人にインタビュー。現在のお仕事と、沖縄生活のリアルについてお伺いしました。
横山耕平さん(Webデザイナー) *写真左
埼玉県出身。2011年3月、東京から沖縄へ、沖縄出身の奥様と1歳の息子さんのご家族で移住。【経歴】大学でデザインを勉強した後、CM制作会社数社にWebデザイナーとして勤務。ご結婚を機に、奥様の地元である沖縄へ移住する際、ご自身のスキルを活かせる株式会社フラッグへ転職。
高橋祥平さん(プロデューサー) *写真右
千葉県出身。2013年5月、東京から沖縄へ、同じくIターンの奥様と息子さん+わんちゃんのご家族で移住。【経歴】東京の大学を卒業後、東京のWeb制作会社にアシスタントディレクターとして就職。以降、コンテンツ制作会社、PR会社等を経て株式会社フラッグへ。5年勤務の後、ご自身の希望で、沖縄オフィスへ転勤。
移住の経緯について
お二人とも、東京からのIターン組とのことですが、沖縄移住の経緯と、現在のお仕事について教えてください。
高橋さん:
株式会社フラッグの渋谷オフィスで、コンテンツ制作関係の仕事に携わり、案件のプロデュースなどに従事していましたが、5年経った頃、だんだんと仕事内容や環境に飽きのような気持ちを感じ始めました。そこで社長との面談で相談したところ、沖縄オフィスへの転勤、という提案があり、この機会に環境を変えてみたいという思いから、転勤による沖縄移住という選択をしました。現在は、沖縄オフィスのマネージャーをしつつ、各地にある支社の案件プロデュースやディレクション、ライティング業務を行っています。
横山さん:
私は沖縄出身の妻との結婚を機に、妻の地元である沖縄に移住しました。Webデザイナーという仕事は場所を問わずできるので、仕事を探すこと自体に不安はありませんでしたが、いざ求人サイトなどで求職情報を調べた時は、想像していたより求人数が少なく少し驚きました。そのような中、友人からフラッグを紹介され、地方に住みながら東京と同じレベルの仕事ができるところに魅力を感じ、転職を決めました。今は、私が転職した当時と比較して、沖縄のIT企業もずいぶん多くなりましたね。私自身も移住後、同業種の横のつながりがどんどん広がっています。現在はWebデザイナーとして、フラッグの全国各地にある支社の案件全般に関わっています。
現在の会社について
フラッグという会社のよさ、強みはどのようなものですか?
また会社の雰囲気や、求める人物像など教えてください。
高橋さん:
フラッグは映像、Web、WebPRなどの業種がメインの会社です。沖縄オフィスは主にWeb制作の部分を担っており、県外のクライアントを中心に、医療系や企業HP制作、映画やアニメのサイト制作など幅広い案件に携われるのが強みのひとつです。
今、沖縄オフィスは5名の社員が働いています。Uターン者が2名、Iターン者が2名、地元出身者が1名という内訳で、経験値などの点からみてもバランスのいい構成ですね。しかも、あまり気を使わなくていい人数なので、コミュニケーションも取りやすく、気苦労などとは無縁ですよ。職場では皆黙々と仕事に打ち込みますが、飲みに行くとワイワイ楽しく盛り上がるメンバーです。
そして、東京や大阪のデザイナーやエンジニアとの交換研修があったり、育児・介護制度利用率50%以上、など、人材育成や福利厚生面も充実しています。トータルでいうと、人材、業務内容、ともに多様性があり、自由度が高い会社ですね。
横山さん:
フラッグは吉祥寺本社、渋谷、名古屋、大阪、松山、そして沖縄と全国各地にオフィスがあります。それぞれのブランチにスペシャリストがいるので、案件に合わせて最適なスタッフィングができます。例えばひとつの案件で、3つのオフィスにまたがって仕事を進めることもあります。ツールとしてはSkype、チャットワーク、バックログなどを主に使用しますが、場所を問わずにその案件にあったチームで仕事を進めることができるのが強みです。
沖縄オフィスも、それぞれのスペシャリストが黙々と真面目に作業に打ち込んでいます。ただ、雰囲気としては和やかで、風通しがいい環境ですよ。求める人物像としては、複数人数関わったり、遠隔でコミュニケーションすることが多いので、柔軟な対応ができる人がよいのでは、と思います。
沖縄移住について
沖縄移住にともなって、仕事面や生活面で感じたことを教えてください。
高橋さん:
東京での業務を経験して、自分の時間の大切さや、どの時間を大切にしたいかということを把握しました。沖縄ではこの恵まれた環境と、都会とはまた違った時の流れの中で、大切な時間を有意義に使うことができています。さらに沖縄は街がコンパクトにまとまっているので住みやすいですよ。移動に時間をあまり取られずに必要なことが賄えるので、生活する上で便利です。
また個人の趣味の話をすると、私は以前から複数のブログを運営しています。
ビールに関するブログ「生ビールブログ -とりあえず生!-」は趣味で12年ほど前から、沖縄のランチ情報を発信するブログ「沖縄ランチブログ」は、沖縄へ移住してから始めました。
自分にとってブログは、名刺代わりだと思っています。自分がどんな人物で、何が好きか伝わりやすいですし、実際の名刺のように直接渡しに行かなくても、いつでも誰かが自発的に見てくれるので、自分を知ってもらうツールとして大きな役割を果たしてくれています。沖縄に移住してからは特に、人との距離を縮めたり、新たな出会いに役立っています。
沖縄で、自分が好きなグルメやビールの情報を発信していて気づいたことは、沖縄には古き良き時代を思わせる、雰囲気のあるお店や建物が多いということ。本土でも大衆居酒屋のブームが続いていますが、昭和レトロのような落ち着いた人情味溢れるお店が沖縄に多い、ということは、県内外の多くの人に知ってほしいですね。
沖縄には、まだまだ深掘りできる情報がたくさんあるはずです。
横山さん:
移住する前から何度も沖縄に来ていたので大きいギャップはなかったです。台風は思った以上に凄いですね。でも沖縄では人も街全体も台風の備えが万全なので、特に大きな事故なども起こらず、逆にすごいなあと感心します。あとは海風が強いので意外に冬が寒く感じますね。とはいっても重いコートやマフラーなどもいらずに過ごせるので、快適です。
また私の場合、移住する前は車の運転免許を持っていなかったので、最初は移動手段が限られた状態でした。そして移住後に、一念発起で三十歳を過ぎてから免許を取りました。これは自分にとって、生活の上で必要だっただけでなく、車を運転できることで見える世界が広がったので、とてもいいことでした。やはりドライブする時は、海に行くことも多いです。元々が海の無い埼玉出身なので、海に囲まれているのは本当に魅力的ですね。
そして今もこれからも、せっかく沖縄で働いているので、忙しい時間の使い方はしたくないですね。できれば県内にある奥さんの実家近くでテレワークをしながら、もう少し育児に関わりたいと思っています。私のWebデザイナーという仕事は、東京、沖縄といった地域という概念以外にも、働く場所というものに関して、今後より縛られなくなるのかなと思っています。移住して仕事をしてみて、より一層そのように感じるようになりました。
沖縄へのUIターン転職を考えている方へメッセージ
最後に一言、沖縄へのUIターン転職を考えている方々へメッセージをお願いします。
高橋さん:
例えば今、フラッグ沖縄オフィスでは、Webデザイナーとマークアップエンジニアを募集しています。特にマークアップエンジニアに関しては、与えられた仕事をきっちりとできる人が求められます。プライベートの時間を充実させたい人は、この仕事ははまりますね。仕事は決められたことをきっちりやり、あとは沖縄という場所でプライベートな時間を充実させて過ごす、という人生の選択肢も良いかと思いますよ。そして何より、仕事はきちんと決めてから移住した方がいいです。自分のスキルを十分活かせるIT関連の仕事は、沖縄に多くあると思いますので、今よりもスキルアップしつつ、大切な自分の時間も充実して過ごせるような仕事に出会えるよう、応援しています。
横山さん:
住んでみないとなかなか分からないことも多いですし、陸続きの隣県への引っ越しとはわけが違うので、実際に移住となると大変なことも多いと思います。ただ、ゆったりとした時間の流れに慣れるともう都会の生活には戻れないですね。マイペースな生活を送りたい方には沖縄は魅力的なモノやコトに溢れているので、もし地方に移住を考えているのであれば、選択肢の一つに良いと思います。
高橋さん、横山さん、ご協力ありがとうございました。
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